4日間、法事の為お休みを頂いて東京を離れておりました。
行き先は母親の実家。長野県の南部の山奥の小さな村です。
びっくりするほどの田舎。
東京に住んでいる人は想像を絶するようなところだと思います。
丁度今の時期、この村の高いところに青いケシが咲いている農園があると聞いたので見に行ってきました。
山道をかなりのぼった標高の少し高いところにその農園はあります。
青いケシはヒマラヤの幻の花と言われ、ヒマラヤでは自生しているらしいです。
ケシ科の花は私の好きな花のひとつ。
麻薬の原料となる種類があるのは有名な話しですが、それも含めつぼみの毒毒しさ、あの気味の悪いつぼみや茎からは想像も出来ないようなふわふわと軽くて飛んでいってしまいそうな花。
ミステリアスな雰囲気が漂うと思うのは私だけでしょうか。
ヒマラヤで一面に青いケシ畑があるのを想像すると不思議な気分になります。
天国のような、景色なんだろうな・・・。
農園なのでお花畑といった雰囲気ではありませんでしたが空のような青い大ぶりの花が咲いていました
他のお花にしても標高が高いせいか東京で見るより青の色がきれいに出ていました。
来年も青いケシの花は見に行きたいと思います。
そういえば帰り道、山を下っていたところ鹿と猿に遭遇。びっくりしましたさすがに・・・。木村